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中古マンションの1月価格 東京都心や大阪で下落 割高感響く

2017.02.28

中古マンション価格が東京都心部や大阪市で下落しました。値ごろ感のある物件を買う動きは底堅い一方、高額な物件を中心に需要が鈍いようです。割安な埼玉県や千葉県に引き合いが移っています。販売価格の上昇と比べ、賃料の伸びは小さく投資家人気も伸び悩んでおり、マンション価格の頭打ち感が強くなってきました。

中古マンションの1月の希望売り出し価格(70平方メートル換算)は、東京23区が5317万円と前月と比べて0.2%下がりました。下落は3カ月ぶり。

東京23区では特に都心6区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、文京)の価格の上昇ペースが弱いようです。1月の売り出し価格は7282万円と前月比で0.4%マイナス、前年同月と比べても2%上昇にとどまる。首都圏全体の上昇率(6.9%)を下回ります。

3カ月のうち一度でも販売価格を下げた物件の割合を示す「価格改定シェア」は、1月の23区の5000万円台の物件では33.3%、6000万円台では30.1%と、活発な値下げの目安となる30%を超えました。売る側が強気の価格設定をするのが難しくなっているようです。

個人消費は盛り上がりを欠き、中古マンションでも都心の価格が割高とみる購入者が増えているようです。高額物件に対し実需の動きが鈍いようです。

一方で、物件の需要は割安な周辺部に移りつつあります。さいたま市エリアの平均価格は2564万円と前月比3.9%上がりました。千葉市も4.7%上昇して1817万円と、都心部とは対照的な値動きとなりました。

マンションの取引を実需と共に支えた投資目的の購入も、値上がりで鈍りそうです。東京都心部では投資利回りが4%台の物件が増え、5~6%程度だった値上がり前に比べ投資妙味が薄れています。

大阪市エリアでも平均価格は0.8%下がって2861万円となり、2カ月連続で値下がりしました。東京などと比べて値上がりが始まる時期が遅かったものの、これまでの上昇から新築と比べても割安感が薄れています。

 

情報/日本経済新聞

 

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