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まったく貯蓄できない「隠れ貧困」が急増中。将来的に家計が破綻!?

2016.10.17

特に贅沢をしていないのに貯蓄ができていなかったり、財布の中がいつの間にか空になっているなど、昨今「隠れ貧困」と呼ばれる人々が増えているといいます。一見裕福そうにみえる家庭なのに、なぜ貧困に陥るのか? 急増中の「隠れ貧困」の確信に迫りました。

 

◆貯蓄できない人は予備軍!40代の「隠れ貧困」が急増中

厚生労働省が発表した平成26年の「国民生活基礎調査」によれば、全世帯の平均所得金額は541万円。世帯年収が500万~600万円もあれば平均的な生活はできるはず。ですが、平均所得以上の収入があり、一見、裕福に見える家庭にこそ、貧困が隠れています。

特別に贅沢はしてないのに貯蓄ができていない人や、財布の中のお金がいつの間にか消えている人、十分な貯蓄がなくて漠然と将来に不安を感じている人――これらに当てはまる人は、昨今増えている『隠れ貧困』の可能性が高いといえます。

「隠れ貧困」とは、普通の生活ができているが、このままいくと将来的に、家計が破綻する可能性の高い貧困予備軍のことです。

「隠れ貧困の最大の特徴は、いかに収入があっても、貯蓄ができていないところです。今はなんとか自転車操業でやり繰りできていても、貯蓄がないので、万が一病気をしたり、リストラされたりして収入が減った場合は、借金しないと家計が成り立たない。貯蓄ができない人は、当然ギリギリの生活をしているので、借金を返すことができず、負債も膨らんでしまいます。そして、最終的に家計が破綻する可能性が非常に高いのです。

なお、日銀の「家計の金融行動に関する世論調査」(2人以上世帯調査2015年)のデータによれば、年収500万~750万円未満のうち、20%が貯蓄なしだといいます。年収1000万~1200万円未満と高収入を得ている世帯でも、実に7世帯に1世帯がまったく貯蓄ができていない「隠れ貧困」に陥っているのです。

 

情報/週刊SPA

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