買い戻しとリースバックについて
「買い戻し」や「リースバック」をすることで、そのまま住み続ける事ができます。引越しやお子様の転校の心配もいりません。
「買い戻し」成立までの
5ステップ
- 1 ご希望と状況の確認
- お客様のお話・内容・状況を伺った上で、より良い解決方法を見出します。また、現状を踏まえた上で先々の暮らしを考え、ご希望を優先します。売却価格や買い戻し名義人の資金計画などを計算し、買い戻しが可能かどうか分析します。
- 2 専任媒介契約
- お客様の代理人として、各種証明書の取得、不動産調査・査定・調整・段取りを行うための契約を締結します。
- 3 債権者との段取り
- 債権者(金融機関・保証会社・サービサー等)との交渉を行います。債権者が複数の場合には、それぞれと配当の調整を行います。信販会社や消費者金融に対する債権減額交渉も可能です。(弁護士・司法書士)
- 4 当社・協力業者又は協力者で買い取る
- 期限のある競売前に成立させる為、いったん当社又は提携会社が買い取る場合もあります。
- 5 協力者による買い戻し契約の成立
- ご親族の名義で売買契約を締結します。
買い戻し成立のポイント
- 関係者全員の同意
- 共有者や保証人がいる場合、全ての方の同意を得る必要があります。
- 債権者の合意
- 任意売却が可能かどうか?抵当権や差押えの解除に応じてもらえるか?
- 税金滞納分の清算方法
- 税金滞納による差押登記がある場合、行政(市や税務署等)に交渉し差押え解除に応じてもらえるか?
- 買い戻し予定者の決定
- ご親族などで、購入できる方、協力してくれる方がいるかどうか?又現金購入でない場合、その方がローンを組む必要があります。協力者がいない場合、当社または協力業者においてリースバック等による方法も検討します。
- 売買が成立するか?
- 限られた期日前(競売)までに、買主を見つけられるかどうか?通常競売入札開始前までに買主の残金決済を完了させる必要があります。
「リースバック」成立までの
4ステップ
- 1 買主を探す
- 買主候補としては、下記が候補となります。その他に家族・親戚・知人等が買主となることも可能です。ただ、お金の問題はトラブルの原因となりますから、しっかりとした取りきめをおこなう事が大切です。
買主候補
- 自社
- 提携先企業
- 不動産会社
- 個人投資家
- 2 賃貸借契約
- 買主との交渉が成立したら、賃貸借契約を行います。契約に基づき家賃を支払い、自宅に住み続けることができます。
契約条件の一例
- 契約期間2年
- 表面利回りで10~15%相当の家賃
- 買い戻し額は売却額×120~130%前後
※契約期間満了時に契約更新が可能か確認しましょう
- 3 契約期間満了
- 賃貸借契約が満了します。契約上可能なら、契約更新ができます。
- 4 契約終了
- 契約更新ができず、買い戻しが成立しない場合は、契約終了となります。明け渡しが必要です。